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砂漠のナボナ

来る前からここにいて、去った後もここにとどまる

潰瘍性大腸炎になりました

以前から当ブログやツイッターなどで「今日も朝から血便」などとアッピールしていたわけですが、2週間ほど前に潰瘍性大腸炎との診断を受けました。

潰瘍性大腸炎厚生労働省指定の特定疾患、いわゆる難病です。まさかどこまでもボンヤリした僕の人生に難病というワードが転がり込んでくるとは思いもしなかったよ。第1次安倍内閣解散の際に安倍首相本人が罹患しているということで有名になりました。症状としては、原因がわからないけどなぜか下痢をする、血便が出る、疲れやすくなるというものです。これが直接の原因で死に至るということはないものの、たとえ口内炎であっても炎症というものは長期間治らない場合はガンに転化するおそれがあるため、程度や範囲によっては外科手術で除去する必要があるそうです。

ぼくの症状としては比較的軽いほうらしく、内視鏡で自分でも確認したのですが(この内視鏡検査がこれまた大変だったのですが、それはまた今度)直腸付近が荒れている程度でした。ひどいと大腸全体が荒れるそうです。それでも実際には1日中下痢です。あの、食べ過ぎのときとかの予兆→第一波→しばらく落ち着く→第二波と違って、強めのが一気に来ます(これを個人的に直下型地震と呼んでいるのですが、我ながらいいたとえだと思う)。特に朝、確実に下痢して毎日職場に遅刻しています。そのほか酒、カレーのように刺激の強いもの、生野菜、ゴボウといった繊維質を食べると確実に下痢します。そして毎回血便です。便器が真っ赤。拭いても真っ赤。やけに水っぽいのが出るなあと思ったらそれが全部血(実際は粘血便と呼ばれるものだと思うのですが、見た目としてはほぼ血)。正直大変につらい。そして何より、病気由来のものもあるだろうけど、そんな生活がものすごく疲れる。毎日仕事に行っては疲れて帰ってすぐに寝る生活が非常につらい。

これを人に話すとたいていストレスが原因かと言われるのですが(そんなにストレスたまってるように見えたのか……)、とにかく原因不明の病気なのでどうにもならない。症状が大したことなくてもこれが難病であるのはひたすらそれが原因不明であるという一点にあるくらい。罹患者も難病の中では一番多いらしく、その分研究も進んでいて、完治することはないものの症状を抑えるための治療法はかなり確立されつつあるようです。高橋メアリージュンもこの病気であるらしく「もっと多くの人にこの病気を知ってもらいたい」と喧伝しているようなのですが、空気を読まずアットランダムに下痢になる病気なのでもちろん社会一般にそのことがわかってもらえればうれしいのですが、そこまでするほどの病気でもないなあと思ったりもします。

とはいえ、つらい。先日のブログにも書いた通り、面倒な持病を持ってしまい、毎日体力がなくて疲れてしまう体になってしまったというのは、自分が若くてエネルギーがあって無理をすればなんでもできる、という全能感を失ってしまった気がしてすごく寂しく思っています。もちろんそんなものは最初から存在しないし、潰瘍性大腸炎というのは10~30代の若い人が多く罹る病気というのがまた皮肉ですな。今後の人生について悩んで暗くなることもしばしばあります。だって1日中下痢になっていては好きな映画を劇場で見ることもできないし、コンサートにも行けないし、女性とデートすることもできない。しかし、自分に限界があるとわかって逆にどうプランを組むかを考えるようにもなりました。だて、同じ病気を抱えながら総理大臣にまでなった安倍晋三だっているのだから。内視鏡だって今よりも痛かったろうし、研究も進んでいない時代からこの病気で苦しんできて、それでも総理大臣を務めているというのはぼくにとって大きな希望になりました。彼はぼくにとってヒーローです。「アベ政治を許さない」とか言ってやるなよと思います。

まあつらいにはつらいですが、最近飲み始めた薬(これを飲むのかというレベルででかい。超飲みづらい)が効いてるのか、少し楽になったような気もしなくもないです。だからなんとかやっていきたいと思います。この前教会に行ったら祈ってもらえたしね。つきましてはすぐ下痢になっても構わずデートに付き合ってくれる女性を募集しております。現場からは以上です。