砂漠のナボナ

来る前からここにいて、去った後もここにとどまる

ブロークン掃除機

最近、出世ではないんですが責任ある仕事を任されたというか、もしくは人手不足で猫の手まで借りたくなったか、あるいは一度喧嘩した上司の嫌がらせかという人事異動がありまして、予想もしなかったタイミングで大きな仕事が回ってきました。だからなのかなんなのか、身の回りに物を増やしはじめまして、給料は変わらず残業は減ったのでむしろ手取りはこれから下がるうえ、家から非常に遠い職場なので残業減った分通勤時間が伸びて可処分余暇が減ったのですが、毎週家電が増えていく日々を送っております。元々自分中で比較的興味のないものは買わない主義で、学生時代に一人暮らしを始めたころは風呂場に詰め替え用のボディソープだけ置いて全身を洗うような生活をしていたので、おやどういう風の吹きまわしかしらと思っていたのです。

だからこれまで掃除機も持ってなかったんですね。掃除がしたいときは箒とちりとり、クイックルワイパー、あとコロコロで床を全部掃除していたのですが、体調を崩してからは、端的に言うと「これぞ男の一人暮らし」という部屋になってしまったので、これはいかんと思ってつい数か月前に掃除機を買ったんです。まあ、確かにヨドバシカメラの店頭で適当に安い奴を買ったのも悪いんですが、こんなにも早く折れるとは、なんともやるせない気持ちでいっぱいです。

あれ、もしかしてこれ、保証期限内?人生初の家電リコール来るか?

現場からは以上です。