砂漠のナボナ

来る前からここにいて、去った後もここにとどまる

慣れたころに夏が終わる

お題「夏服」 夏服に限らないけど、衣替えの度にその服に慣れなくて、季節が終わるころにようやく慣れたかと思ったらまた季節が変わって衣替えになってしまう、ということがある。高校のころなんてワイシャツ⇔学ランの切り替えがあるから本当に面倒だったな…

夏は終わるもの 映画評「時をかける少女」(2006)

今週のお題「映画の夏」 夏は終わる。否応なしに終わる。気温は下がり、夏休みという人生のうちでほんのしばらくしか享受できないモラトリアムが終わり、娯楽施設はテンションを下げる。夏は終わる。絶対に終わる。そもそも始まるのは春しかないのだが、それ…

「判断」というエンターテイメント 映画評「シン・ゴジラ」

自分で思った通りの行動をとることができることの快感というものがあると思っている。自分の中ではそれが小学校のころの教科書を中学生になってから読み返した時の問題の答えが手に取るようにわかる感覚とか、バイト先の仕事を覚えて自分一人で現場が回せる…

あの人と結ばれなかった私は今

あなたがわたしに魔法をかけてくれる - インターネットの備忘録 いかにクソみたいな人生であってもなかなか死のうとは思えないのは、遠い昔に結ばれなかった相手が言った「君っておもしろいね」「料理が上手だね」みたいな言葉が支えになっているからだった…

男好きのする映画

タイトルの通り、男好きのする映画ってあると思うのだ。前に「グッド・ウィル・ハンティング」の映画評を書いたが、あれをかいたきっかけはそもそも福山雅治が「『グッド・ウィル・ハンティング』と『ショーシャンクの空に』でいつも泣く」みたいな話をラジ…

僕には扱えない

最近車の免許を持っていないと言うと驚かれることが多い。今の職場は地方都市にあって、同僚の多くが近隣の市町村出身&在住。当然みんな車通勤で、車を持っていないのは地元民ではないからと近くに社宅を借りている僕ぐらいだ。とはいえ、僕だってそれなり…

大学の英名が変だ

上智大学の英名はSophia Universityだ。初めて見たときはなんやねんこれとか、松岡充のバンドかとか、お高くとまってんじゃねえよとか思ったものである。sophiaといえばギリシャ語由来で知恵、知識を指す言葉であるが、上智大学曰く「人を望ましい人間へと高…

国立と国立がまぎらわしい

タイトルだけだと何が何だかわからないが、要するに「国立機関」の「こくりつ」と「東京都国立市」の「くにたち」が紛らわしいという話である。初めて「国立(くにたち)」を見たとき、うっかり「こくりつ」と呼んでしまった人は多いのではないか。僕はそうだ…

下ネタの使い方

下ネタは元々嫌いだった。人の脳の不快感の中枢をさらっとなでるようで、人の感情に土足で忍び込む感じがして嫌だったのだ。でも林雄司が「下ネタは人を傷つけない笑い」と書いてるのを見て、まあそうかなという気はしたし、実際にみんな下ネタで笑っている…

男好きのする映画「グッド・ウィル・ハンティング」

福山雅治が泣く映画である。 お前は宝くじの1等を持っている。俺たちとは違う。いつものようにお前を迎えに行って、でもお前はいない。それが俺たちの夢なんだ。そう語った後、本当にウィルがいなくなったのを見届けて肩をすくめて笑うチャッキー。それが泣…

自分含めこれから政治を語りたい人へのブックガイド

はてな界隈でも青木大和の話が盛り上がっておりますな。ここからは当事者周辺の細かい話が出てくるぐらいで、一般ピーポーにはろくな分析ができないだろうと思われるので、私も何も言うまい。 ところで、彼は身を削ってまで政治に対する国民の意識向上を図ろ…

裏声で歌う女

帰り道でなぜか頻繁に裏声で歌う女に出くわす。 あるときはmiwaの「ミラクル」を歌う女に出くわした。最初は何か独り言を言っているものだと思ってちょっと怖かったのだが、よく聞くとなんのことはないmiwaである。しかし女の裏声なのでキンキン耳に響く。し…

対人関係においてバカを演じることのむずかしさ

確かインテル長友がチームメイトとなじむために力士の物まねをしたりとか、バカをやってでも相手とのよりを詰めるってインタビューで答えてた。まあ実際がちがちの敬語で話しかけるよりはバカやるくらい自分を見せた方が仲良くなりやすいだろう。 でもこれっ…

おれだけラテン系

例えば、急に知り合いにあった時。ぼくはうれしくて話しかけ、進行方向を変えてでもその人について行ってしまう。次の予定が大したことなければ平然と遅れていくし、帰宅時なら帰り道を変えてでもついていく。ホント、ぼくは人が大好きなのだ。 それが普通の…

左翼とIT

題名は果たしてこれでよいものか 安倍晋三首相が笑っていいとも出演の際、アルタにデモ隊が集結したことが話題になっている。中でも、「安倍は今すぐ辞めていいとも」と書かれたプラカードの写った写真はどこのニュースサイトでも使われていて印象的だ。 し…

お好み焼き

うまいよね

ひとり焼肉も悪くないよという話

本来人は好きなのだけれど、とにかく誘うことが苦手なのでひとりでいろんなところに行く。上野動物園にだって行くぞ。そして今回は焼き肉に行った。 問答無用で肉ってアガる。食べてるときのテンションはそれはもう高かった。感心しっぱなしだったね。あんな…

わたしは人が好き

なんだかとても人が好きなのだ。よくわからなくなるくらい。 あれは高校生の頃だろうか、友人が人の悪口を言うのを聞かされているうち(彼からしてみれば悪口というより愚痴だったのだろうけど)、人の悪口を言うのをやめようと思ったのだ。ならば好きになって…

しょんぼり再開

特にありません

映画評 カップ麺なら食べ終わる

いや、評どころか、最近映画見るだけで泣くような有様なので書くようなこともないんだけど。 「ミッション:8ミニッツ」はある意味で「最高の人生~」に似ている。もうすぐ死ぬんだけど、やりたいことやっとく?自分探ししとく?みたいな。 みんな自分がギ…

蝶番の町

子は鎹。子は鎹。 人も鎹。余は鎹。

映画評 「許されざる者」(1992)要約選手権

モーガン・フリーマンはホモ。

映画評 「ミリオンダラー・ベイビー」要約選手権

モーガン・フリーマンはホモ。

映画評 「ショーシャンクの空に」要約選手権

モーガン・フリーマンはホモ。

映画評 「プラダを着た悪魔」要約選手権

就活する話。

フェイスブックに投稿しようとしてやめた文章。8月18日の日記 思えば上京以来、数か月に1度のペースで秋葉原に来ている。最寄駅から秋葉原まで往復1000円以上かかるので、個人的には金銭面の都合でそんなに行かないはずのエリアだ。だのにこの頻度、…

紹介

砂漠、照りつける太陽。 喉舌皮膚、あらゆる身体の部位から水分が干上がっていく感覚。 どこかに水があるはず、そう信じて歩き続けたあなたが出会ったのは王貞治。 「ナボナはお菓子のホームラン王ですよ!」 ね、喉が渇いたでしょ。 このブログは、そんな感…